ホットペッパーで出会ったお客様を、サロンの資産に育てる|福岡のサロンのための「併用」の設計図
掲載は「来てもらうための投資」、自社ホームページは「来る前に確かめ、次も戻ってくる場所」。両方を持って、投資を取りこぼさないための手順です
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ホットペッパービューティーに載せていて、新しいお客様はちゃんと来てくれている。ただ、「次もうちに来てもらう」ところが、なんとなく弱い気がする。そんな感覚をお持ちの福岡のサロンオーナーの方も、いらっしゃるかもしれません。
この記事は、ホットペッパーをやめるための話ではありません。ポータルと自社ホームページは役割が違うので、両方を持って、それぞれの役割を果たしてもらう。その設計の順番をお伝えします。RADENが運営する福岡のサロン「Kintsugi Spa」も、ポータルや広告に投資しながら自社サイトを育てている、いわば当事者です。
ポータルと自社ホームページは、役割が違う
ホットペッパーは、まだお店を知らない方に出会うための場所です。比較して選ばれる場所に自分のお店を置く。これは、来てもらうために必要な投資だと考えています。
一方で、自社ホームページの役割は「出会う」ことではなく、来る前に最後に確かめる場所、そして次に思い出したときに戻ってくる場所になることです。本店と支店のような関係で、どちらかが要らなくなるものではありません。
大切なのは、この2つを別々に考えないことです。ポータルで気になったお客様は、来店前にお店の名前を検索して、サイトや口コミを見ることがあります。そこで「思っていたのと違う」「料金がよく分からない」「予約の仕方が分からない」となると、最後の一歩で取りこぼしてしまう。掲載費を払っているからこそ、それを受け止める場所が要る。これが、併用の考え方の中心です。
まず、いまの状態を3つだけ確認する
設計を始める前に、次の3点を見てみてください。目的は「ポータルを減らすため」ではなく、どこを補強すれば投資が活きるかを知るためです。
1. 予約は、どの入口から来ているか?
ホットペッパー・Google検索・紹介・自社サイト・LINEなど、入口ごとのおおよその割合を把握します。数字が分からなければ、来店時に「どちらでお知りになりましたか?」と一言伺うところからで十分です。
2. 次回のご連絡を、自分から取れる状態か?
LINE公式アカウントへの登録など、お客様と直接つながる手段を持っているか。ここが「次も来てもらう」ための土台になります。
3. 自社ホームページは、いま「確かめられる」状態か?
サイトが無い、または数年前に作ったまま料金やメニューが古い。そういう場合は、まずここを整えるのが最初の一歩です。
併用の設計|4つのステップ
ステップ1:ホームページを「確かめて、そのまま予約できる場所」にする
ポータルで気になった方が名前で検索して辿り着いたとき、迷わず確かめられて、そのまま予約できるかどうか。次の点を見てみてください。
予約ボタンが、ページを開いて最初に見える範囲にあるか
スマートフォンで見たときに、ボタンが押しやすい大きさか
料金・メニューが最新で、探さずに見つかるか
予約完了までのステップが少ないか
外国人のお客様がいるなら、日本語以外でも読めるか
Kintsugi Spaでは、ホームページの設計から予約の導線まで自分たちで作り、日々の営業で使っています。お客様の約6割が外国の方で、サイトは8言語。この経験から言えるのは、予約ページまで「一手」で辿り着けるかが本当に大きい、ということです。
ステップ2:来店後の「次」を、LINEでつなぐ
ホットペッパーで出会ったお客様に、次回はどこから予約していただいてもかまいません。ただ、こちらから季節のお知らせや空き状況をお伝えできる手段があると、「次に思い出してもらう」きっかけを自分で作れるようになります。
それぞれの役割を整理すると、こんな形です。
| 場面 | 主に担う場所 |
|------|------------|
| まだお店を知らない方と出会う | ホットペッパー・Google検索 |
| 来店前に、お店を確かめる | 自社ホームページ・Google口コミ |
| 来店後に、次回のきっかけを届ける | LINE公式アカウント |
| 思い出したときに戻ってくる | 自社ホームページ・LINE |
ホームページに「LINEで予約・お問い合わせ」の入口を分かりやすく置き、来店時にも登録をご案内する。この2か所を揃えるだけで、「来店→登録→お知らせ→再来店」の流れに乗りやすくなります。
ステップ3:Googleビジネスプロフィールを整える
お店の名前で検索されたとき、最初に目に入るのはGoogleビジネスプロフィールです。ここが古いままだと、ポータルで持っていただいた良い印象を、確かめる段階で落としてしまいます。
営業時間・住所・電話番号が最新か?
写真が複数枚あり、明るく清潔感のある内容か?
自社ホームページのURLが正しく設定されているか?
お客様の口コミに、丁寧に返信できているか?
投稿機能で、定期的に情報を更新しているか?
Kintsugi Spaでは、Googleの口コミが189件以上・評価5.0になるまで、口コミへの返信を続けてきました。口コミは、ポータルで出会った方が来店前に「確かめる」場所としても働きます。
ステップ4:数字を見て、配分を見直す
自社サイトやLINE経由の予約が育ってきたら、ポータルのプランを見直す節目です。ここで大切なのは、**「やめるかどうか」ではなく「配分をどうするか」**という見方をすることです。
受け皿が整ったことでポータルからの予約が以前より確実に来店につながるなら、むしろ掲載を強める判断もあり得ます。逆に、自社経由が十分に育っていれば、プランを一段下げて様子を見る。どちらも、ステップ1で作った受け皿があって初めて安心して選べる選択肢です。
「ホームページはあるのに予約が増えない」ときの見直し
すでに自社サイトがあるのに予約につながらない場合、多くは見た目より「設計」の問題です。
誰に向けたサロンなのかが、一目で分からない
料金・メニューが探しにくい、または古い
「予約する」ボタンの位置が分かりにくい
スマートフォンで開いたときの読み込みが遅い
Googleに正しく登録されていない
新しく作り直すより、いまのサイトの改修で済む場合もあります。まずは「どこで離脱しているか」を見るところから始めてみてください。
まとめ|「やめる」ではなく、「両方を持つ」
ホットペッパーは出会いのための投資、自社ホームページはその投資を受け止めて次につなげる場所。役割が違うので、どちらか一方ではなく、両方を持つのが自然な形だと考えています。
RADENは福岡で、サロン・店舗のホームページ制作と、業務の仕組みづくりをしています。自分たちのサロンで実際に使って確かめたものを、そのままお渡しする。それがRADENのやり方です。作ってきたものの実物は、こちらのページでご覧いただけます。
FAQ / よくある質問
よくある質問
- Q. ホットペッパーの掲載は、続けたほうがよいですか?
- 続けていただいて大丈夫です。ポータルは、まだお店を知らない方と出会うための投資で、自社ホームページとは役割が違います。この記事でお伝えしているのは「やめる」ことではなく、来てくれた方が来店前に確かめ、次も戻ってこられる場所を自社側にも持つ、という併用の形です。
- Q. 自社ホームページで予約を受けるには、どんなシステムが必要ですか?
- 大がかりなシステムは必ずしも必要ではありません。LINE公式アカウントの予約機能や、Googleビジネスプロフィールからの予約リンクなど、比較的すぐに始められる方法もあります。大切なのは、ホームページ上に「予約できる場所への分かりやすい入口」を置くことです。サロンの規模や運営スタイルによって向き不向きがありますので、ご相談ください。
- Q. ホームページはあるのに予約が増えません。何が問題でしょうか?
- 多くの場合、デザインより「設計」の問題です。予約ボタンが分かりにくい、メニューや料金が探しにくい、スマートフォンで使いにくい、といった点が主な原因になりがちです。また、Googleビジネスプロフィールが整っていないために、そもそもサイトに辿り着かれていないこともあります。既存サイトの改修で対応できる場合もありますので、まずはご相談ください。
- Q. 外国人のお客様にも対応できますか?
- はい。RADENが運営するKintsugi Spaは、お客様の約6割が外国の方で、サイトは8言語で運用しています。海外からの予約導線を自分たちで設計してきた経験がありますので、多言語ページの設計も含めてご相談ください。
- Q. RADENに依頼する場合、どのくらいの期間で完成しますか?
- サイトの規模や内容によって異なります。期間と費用の目安は料金ページや制作サービスのページをご確認いただくか、お気軽にお問い合わせください。いまのサイトの課題を整理するところからご一緒することもできます。
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