インスタ集客に限界を感じたら、ホームページを軸に予約を安定させる実践ロードマップ
インスタとホームページ、それぞれの得意なことを活かす順番をまとめました
Photo by Clay Banks on Unsplash
毎日投稿を続けているのに、予約が安定しない。フォロワーは増えているのに、「予約」にはなかなかつながらない。
インスタグラムは、お店を知ってもらうにはとても良い場所です。ただ、予約を受け取るところまでをインスタだけで担おうとすると、いくつか苦手なことがあります。この記事では、その苦手なところを整理したうえで、ホームページと役割を分けて予約を安定させる順番をお伝えします。
インスタだけで予約を受けようとすると、苦手なこと
1. 届くかどうかを、自分では決められない
インスタの表示の順番は、フィード・リール・ストーリーズなど場所ごとに、インスタグラム側の仕組みが決めています。見られた時間や保存・シェアなどの反応をもとに広がっていくので、良い投稿を続けることは大切ですが、「この投稿が何人に届くか」を約束することはできません。
2. 見てから予約するまでに、画面を何度か移る
プロフィールにはリンクを5つまで置けますし、ビジネスアカウントなら予約システムとつないで「予約する」ボタンを出すこともできます。それでも、投稿を見て「気になる」と思ってから、メニューと料金を確かめて、予約の画面にたどり着くまでには、何度か画面を移ることになります。
3. メニューや料金の説明が、流れていく
投稿は新しい順に積み重なっていくので、丁寧に書いたメニューの説明も、時間がたつと下に沈んでいきます。2025年からは、プロアカウントの公開投稿がGoogleの検索結果にも出るようになりました。それでも、「何があって、いくらで、どう予約するか」を文字で整理して置いておく場所としては、ホームページのほうが向いています。
インスタとホームページ、それぞれの得意なこと
| | 得意なこと | 苦手なこと |
|---|---|---|
| インスタグラム | 雰囲気や人柄を、写真と動画で伝える | 情報が流れていく/届く人数を約束できない |
| ホームページ | メニュー・料金・アクセスを整理して置いておける | 作っただけでは見つけてもらえない |
どちらが上ということではなく、役割が違うということです。
RADENが運営する福岡のサロン「Kintsugi Spa」のサイトは、自分たちで作っています。サイトの予約ボタンの行き先は、日本語のページはホットペッパービューティー、英語のページは海外の方向けの予約システム「Reservia」です。ホームページそのものが予約を受け付けるのではなく、メニューと料金を確かめた方を、予約できる場所まで迷わずお送りするのが役目です。
ホームページを軸に予約を安定させる、4つのステップ
ステップ1:「誰に来てほしいか」を書き出す
作り始める前に、次の3つを紙に書き出してみてください。ページに何を載せるかが、ここで決まります。
どんなことに困っている方に来てほしいか
その方が、ほかのお店ではなくあなたのお店を選ぶ理由は何か
来ていただいたあと、どんな時間を過ごしてほしいか
ステップ2:予約までの道筋を、先に決める
見た目より先に、「このページを見た方が、どこを押して予約するか」を決めます。メニュー・料金のページから、予約の画面へ一本でつながっていること。スマートフォンで押しやすいこと。この2つが特に大切です。
確認する項目は、福岡・博多のサロンホームページ集客を改善する|SEO設計と予約導線の整え方にチェックリストとしてまとめています。
ステップ3:インスタから、ホームページへつなぐ
ホームページができたら、インスタの側を少し変えます。
プロフィールのリンク:いちばん上に、ホームページのメニュー・料金のページを置く
予約システムをお使いなら:ビジネスアカウントの「予約する」ボタンにつなぐ
投稿:雰囲気・スタッフのこと・施術の空間など、写真と動画で伝わるものを中心に
キャプション:メニューや料金を詳しく書き込むより、「メニューと料金はプロフィールのリンクから」と添える
インスタで気になってもらい、ホームページで確かめてもらい、予約の画面へ。この流れができると、インスタの投稿で「全部を説明しなくては」という気持ちも少し軽くなります。
ステップ4:Googleでの見え方と、数字を見る
Googleビジネスプロフィール:地図に出るお店の情報を自分で管理できるように、オーナー登録をして、営業時間・メニュー・写真・ホームページのアドレスを整えます(無料です)
メニューと料金は文字で書く:画像の中の文字は、検索にも翻訳にも読まれにくいためです
数字を見る:Googleアナリティクスでどのページがよく見られているか、予約システムで予約がどこから入っているかを、月に一度見てみてください。そのうえで、文章やボタンの位置を少しずつ整えていきます
まず何から始めるか
一度に全部やろうとしなくて大丈夫です。順番をつけるなら、こうです。
Googleビジネスプロフィールを整える(無料)
予約までの道筋を、紙に書いてみる
シンプルでいいので、ホームページを公開する
インスタのプロフィールリンクと投稿の役割を変える
月に一度、数字を見て整える
完璧なサイトを目指すより、「見た方が迷わず予約まで進める状態」を先に作ることをおすすめします。
RADENでは、自分たちのサロンで作って使っているものをもとに、ホームページの制作・改修をお受けしています。Web制作・業務の仕組みづくりのページで詳しくご紹介していますので、よければご覧ください。料金の目安は料金のページにまとめています。
FAQ / よくある質問
よくある質問
- Q. インスタグラムだけでも予約は取れますか?
- 取れます。ビジネスアカウントなら、予約システムとつないでプロフィールに「予約する」ボタンを出すこともできます。ただ、メニューや料金の説明は投稿の中で流れていきやすいので、それを整理して置いておくホームページと組み合わせると、確かめてから予約したい方を取りこぼしにくくなります。
- Q. 個人サロンでも、ホームページを作る意味はありますか?
- あります。Googleでお店を探して、メニューや料金を確かめてから来店される方にとって、ホームページは最後に確かめる場所になります。予約システムとつないでおけば、営業時間外にも予約を受け付けられます。
- Q. ホームページを作っても予約が増えない、というのはなぜですか?
- よくあるのは、メニューや料金のページから予約の画面へのつながりが分かりにくいか、Googleでお店の情報が整っていないか、のどちらかです。見た目を変える前に、予約までの道筋が途切れていないかを確かめてみてください。
- Q. ホームページを作るなら、どのくらいの費用がかかりますか?
- 作る内容によって変わります。RADENでは、まずお店のページを1枚持ちたい方向けから、多言語と海外からの予約まで含む形まで、目安を料金のページにまとめています。
- Q. インスタの投稿は、ホームページを作ったらやめていいですか?
- やめなくて大丈夫です。インスタは雰囲気や人柄を伝える場所、ホームページはメニューと料金を確かめてもらう場所、と役割を分けると、どちらも続けやすくなります。
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