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業務の仕組み・自動化2026.07.30

サロンの給与計算、毎月3〜4時間かかっていたのが30分になった話

Excelと紙をやめて、スタッフ5名の店で実際に起きたこと

サロンの給与計算、毎月3〜4時間かかっていたのが30分になった話

Photo by MAK on Unsplash

毎月、月末が近づくと少し憂うつな仕事がありました。給与計算です。

私は福岡・博多でマッサージサロン「Kintsugi Spa」を経営しています。スタッフは5名。決して大きな店ではありません。それでも、給与計算には毎月3〜4時間かかっていました。

何にそんなに時間がかかっていたのか

内訳を思い出すと、計算そのものより「集めて、突き合わせて、確認する」時間がほとんどでした。

  • 勤怠はExcel。まず各自の出勤記録を集めて、抜けや打ち間違いがないか確認する
  • 日報は紙。シフトと日報と記憶を突き合わせて、「この日は誰が何時まで?」を確認する
  • そこからやっと計算。終わったら、もう一度見直す

一つひとつは小さな作業です。でも記録が紙とExcelとLINEに散らばっていると、給与計算は「計算」ではなく「捜索」になります。月に3〜4時間、年にすると丸2日ほど。この時間は、お客様にもスタッフにも何も生んでいませんでした。

変えたこと:記録を1か所に集めて、給与までつなげた

去年から、社内の業務アプリを自分たちで作って使っています。スマホのホーム画面に追加して使う、店専用の小さなアプリです。

給与まわりで変えたことは、突き詰めると2つだけです。

  1. 勤怠を、各自のスマホで記録する形にした。 Excelへの転記がなくなり、記録の抜けもその場で分かるようになりました
  2. その勤怠記録から、給与計算まで自動でつながるようにした。 「集めて突き合わせる」工程そのものが消えました

紙の日報も同じタイミングでやめました。それぞれのスマホから入力する形にしたら、書く側も確認する側も楽になり、店のその日の様子が一目で見えるようになりました。

結果:3〜4時間 → 30分

いまは毎月の給与計算が30分ほどで終わります。やっているのは「自動で出てきた結果の確認」だけです。

数字はうちの店での実感値ですが、変化の理由ははっきりしています。時間を食っていたのは計算ではなく、散らばった記録を集める作業だった。それが無くなっただけです。

ちなみに同じアプリで、SNS投稿づくりも1回2時間から10分ほどになりました。このあたりの全体像は制作事例のページにまとめています。

同じ困りごとのあるお店へ

もし毎月の給与計算に半日近くかかっているなら、原因はたぶん「計算が難しいから」ではありません。記録があちこちに散らばっているからです。

市販の勤怠・給与ソフトを入れるのも一つの手です。私たちは日報や売上など他の記録も1か所にまとめたかったので、自分の店に合わせて小さく作る道を選びました。

RADENでは、この「自分の店で毎日使っている」経験をもとに、サロン・店舗のホームページ制作とAI活用・業務の仕組み化をお手伝いしています。大きなシステムを売る仕事ではなく、いま困っている1つから小さく作るご相談です。「うちの場合はどうなる?」だけでも、気軽にどうぞ。

FAQ / よくある質問

よくある質問

Q. 給与計算を早くするために、最初に何をやめましたか?
紙の日報とExcelの勤怠管理です。集計の元になる記録がバラバラの場所にあると、給与計算はどうしても「転記と確認」の作業になります。記録が1か所に集まる形にしたことが、時間短縮のほとんどを占めています。
Q. 市販の給与ソフトではだめだったのですか?
市販ソフトでも良くなると思います。私たちの場合は、日報・勤怠・売上など給与以外の記録も同じ場所にまとめたかったので、自分の店の運用に合わせて小さく作る道を選びました。どちらが正解かはお店の状況によります。
Q. 小さな店でも同じことはできますか?
できます。むしろ大がかりなシステムを入れるより、いま困っている1つの業務(たとえば勤怠の集計だけ)から小さく始める方が続きます。私たちも一度に全部を作ったわけではなく、少しずつ足していきました。
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